小さくなったTシャツを大きく サイズアップリメイク(女の子用①)

小さくなって着れなくなった子供用Tシャツを大きくして、サイズアップしたリメイクです。

小さくなって着れなくなったTシャツを2枚、合体させて大きくしました。

成長にあわせて、えりぐり、袖口、袖、身幅を大きくして、丈もフリルをつけて長くしました。

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子供の成長は、あっという間。

Tシャツがいたむ前に、成長します。

まだいたんでないTシャツが、小さくなって着れなくなるなんて日常茶飯事。

仕方がないとはいえ、まだそんなにいたんでないTシャツの場合は、捨てるのはもったいないのでサイズアップしてリメイクしました。

おおまかな作り方

今回はこの2枚のTシャツをリメイクして、大きくなった子供用にサイズアップしました。

いろいろ試しているうちに生地が足りなくなったので、一部、手持ちの端切れも使用しています。

子供の場合、各部位が成長するので、首回り、身幅、着丈、袖幅、袖丈を大きくする必要があります。

いちいちほどいていると、時間がかかるので、縫い代は、こんなふうに切り取りました。

肩は、縫い代は切り取らず、前身頃と後ろ身頃はつながったままです。

グレーのTシャツをもとに、ボーダーのTシャツをはめ込んでいきます。

身幅を出すために、今回は6センチの幅のボーダーの生地を前身頃と後ろ身頃の間に入れました。(

裾には、(伸ばしたい着丈の分+縫い代)の幅のボーダーを入れてます。(

そして、肩幅と袖下。

試行錯誤した結果、アームホール(身頃の袖を付ける部分)を型紙に取って、肩部分は2センチ幅、かま底は3センチ底上げしました。

全部を2センチ幅にするとアームホールが広くなり過ぎて、手を上げた時に、袖口から脇やからだが見えてしまいます。

それで、袖口からからだが見えないように、肩では2センチ~かま底は3センチ幅、と幅を緩やかに変えています。

そして、こんなふうに2センチ、さらにかま底でカットしました。

まだ袖口やアームホールが大きかったからです。

できたパーツを肩のところで縫い合わせ、新しくアームホールとなった部分の長さを計ります(

そしてこのパーツを前身頃と後ろ身頃のアームホールに縫い付けます。

先ほど計った新しいアームホールの長さ(と写真のの長さが、同じになるように、不足している長さのボーダーの生地を袖下に足します。

袖口が広くなり過ぎないように、ボーダーの生地は台形にして縫い付けました。

このあたりのさじ加減は、リメイクするTシャツの大きさや、お子様の成長具合にもよるので、どのくらい、首回り、身幅、袖幅、袖口、を大きくしたいかによって、縫い付ける布の幅や長さを決めればいいと思います。

あとは裾部分に、ギャザーを寄せたボーダーの生地を縫い付けます。

首回りも大きくしたかったので、ついていたリブを切り取りました。

切り取っただけで、結構首回りが大きくなったので、首回りにもボーダーと、家にあった紺色のニット生地をはめ込んで首回りを小さくして、布端はパイピング仕上げです。

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手間と時間はかかりますが、世界に1つのデザインです。