小さくなったTシャツを、大きくするサイズアップのリメイクです。
太って着れななくなったTシャツ2枚と、持っていたニット生地のはぎれを合体させて、ギャザーをたっぷりよせました。
ギャザーは、ふくよかな体型をカバーしてくれる、ふくよかさんの強力な味方。
大人になり、歳を重ねると、新陳代謝が落ちてきて、だんだんふくよかになってきたりします(笑)
しかしながら、なにかとものいりなお年頃。サイズの大きい服へと買い替えるのは、経済的打撃。
(なかなか実行はしませんが)ダイエットして痩せよう!という気はあるので、
「今、大きいサイズの服を買ったら、ダイエットして痩せた時に着れなくなってもったいない。」という夢のようなことが頭をよぎります(笑)
大きな服へ買い替えようと買い物に出かけでも、ふくよか過ぎる体形を、覆い隠せるデザインの洋服になかなか出会えなかったりもします。
ならば、小さくなったTシャツを、自分でサイズアップしてリメイクしよう!
そう思い立ちました。これは大人用。大人で太った人(私です(^^;)用のデザインです。
大人は、着丈はたいていそのままで大丈夫。
首回りもきつくなければ、そのまま使用できます。
子供は成長するにしたがって、首回り、着丈なども大きくする必要があります。
子供用のリメイクのデザインはこちらをご参考ください。
首回りはきつくないので、もともとのTシャツの首回りをそのまま使用しました。
腕は太くなったので、袖幅は広くしました。
袖下に生地をかませて袖幅出し、身幅は見てのとおり、いろんな生地をギャザーを寄せて縫い留めました。
着用したらこんな感じです。
横幅だけ出せばいい大人用ならこんなデザインが可能です
胸の上から、ギャザーを入れているので、出ているお腹もカバーできるデザインです。
Tシャツの袖下、2センチのところでカットして、他のTシャツや、うちにあったニットの端切れで9センチ幅(縫い代込み)の短冊にカットした布を、好みのギャザーがよる幅になるまで、縫いつなぎました。
9センチ幅でなくても、好きな幅で大丈夫です。
私のソーイングは、だいたい、こんな感じでおおざっぱ。
ギャザーのパーツの短冊の幅は自由です
個人的に気に入ったので、他の着れなくなったTシャツ2枚で作りました。
袖付け線の下、脇で2センチのところを計って、そこでカットしたら、Tシャツを好きな幅にカットして、ギャザをーよせて縫い付けるだけです。
袖がきつくなければ、このピンクと白のTシャツのように、袖はさわらないで、ただ袖下2センチでカットして、上は好きなTシャツを、そのまま使えばOKです。
急に太った!という時の応急措置的リメイクです
大人になると、去年、購入したTシャツが、まだいたんでないのに着れない!という非常事態に陥る時があります。
いたんでないTシャツを処分する時の罪悪感は、太ってしまった罪悪感と相まって、自己嫌悪感が増したりします。
でも、こんな風にリメイクすれば、着れなくなったTシャツを2枚を救済できた感と、私はリメイクを頑張った!という小さな自己満足で、自己嫌悪感を軽減できたりします!
私はダイエットに何度も失敗したので、ドクターストップがかからない限り、無理して痩せなくてもいいのでは?と思ったり、やっぱり痩せたいと思ったり、まだ揺れ動いています(笑)
そんな中、いかにこの太った、そして老いたからだを魅力的に見せるか。
魅力的が言い過ぎなら、見苦しくない程度に見せるか。
自己満足でも、自分がそれで満足なら、それでいい!とも思っています(笑)