春夏用に、コットンの糸で格子模様のベレー帽を編みました。
(下のほうに無料の編み図も載せています)
コロナの外出自粛期間中に美容院に行けず、髪が伸び放題に伸びてしまいました。
外出自粛とはいえ、日々の食事を作るために食材を買いに週に何度かはスーパーに行きます。
いかにスーパーと言えども、この伸び放題の髪を隠すために帽子が必須アイテムとなりました。
4~5月のこの時期は、ニット帽は暑い、でも麦わら帽子にはまだ早いという中途半端な時期。
この時期にかぶる帽子が欲しくて、コットンの糸でベレー帽を編みました。
なかなか思ったような形にならず、何度か編みなおしました後、なんとかぽっこりボリュームのある可愛い形に仕上がったように思います。
ひっくり返すとこんな感じです。
格子模様の模様編みですが、長編みと鎖編みを繰り返すだけなので、簡単です。
我が家のコタロウに、かぶってもらいました。
横から見ると、こんな感じです。
寝姿のコタロウにベレー帽をかぶせると、彼のやる気のなさ、脱力感が、より強調されるような気がします(笑)
人間がかぶると、こんな感じです。
浅くかぶったとき。
(決して怪しい人物ではありません(笑))
そして深くかぶったとき。
(本当に、怪しい人物じゃないんです(笑))
横から見たら、こんな感じです。
(もうそろそろ、怪しさにも慣れましたでしょうか(笑))
使用した糸は生成りのコットンの糸なのですが、なんせ外出自粛中で手芸店に糸を買いに行くこともできず、家にあった編みかけのバッグをほどいてベレー帽に編みなおしたので、糸の商品名やメーカーなどは不明です。
もし編まれるときには、ゲージが近い糸で編んでもらえればと思います。
長編みと鎖編みを繰り返す簡単な模様編みなので、わりにサクサクと編み進められます。
慣れたかたなら、1日~2日もあればできそうです。
私が作成した編み図はこちら。
ベレー帽を編み上げたあと、編み図を制作しているうちに、外はすっかり夏のような暑さになってきました。
でもまだ冷房なしで過ごせる今の時期は、編み物が楽しめます。
冬にはウールの毛糸で、もう少し深さを出したベレー帽を編んでもいいなあと思っています。