今回は生地のチョイスミスで、失敗しちゃったこちらのワンピースについてのご報告です。
失敗作までアップするのか!とあきれてください。
忘れっぽい私は、同じミスをしがちなので、自分へのいさめとしてアップします(笑)
生地屋さんで
「まさに私の好み!」
と一目ぼれした生地を購入。
インド綿で「色落ちちます」という注意書きもありましたが、以前インド綿を使用したこともあったので
「木綿だから水通しするし、2~3回洗えば、大丈夫」
と思っていたら。
甘かった!
裁断前に水通しした時点で、水は真っ青。
私の手も藍色に染まるくらいの、みごとな色落ち。
それでも
「縫った後、何度か着て手洗いしているうちに、色落ちも落ち着くだろう」
と思っていたら、それも甘かった(笑)
そして、このワンピースを着たときに持っていたバッグも巻き添えとなりました(泣)
このワンピースに合わせてあざやかな色のバックが欲しくなりました。
汗かきだし、暑い夏にはレザーのバッグは持つ気分じゃないなあと思いました。
「かごでも持つか」
と思いましたが、私はすでにこの時、恐ろしいことにうすうす気が付いてしまっていました。
「このワンピース、田舎でおばあちゃんたちが着てるワンピースみたいだ」
田舎の縁側で、こういうワンピースを着てお茶を飲んでいる、おばあちゃんたちの姿が頭をよぎりまました。
「このワンピースにかごを持ったら、もろ田舎のおばあちゃんやろっ!」
と心の声が聞こえました。
鮮やかな色の派手なバッグを持てば、全体の雰囲気が変わるかも。
そうだ、派手な色のバッグを縫おう!
バッグに期待を託して、鮮やかな山吹色の生地であずま袋のバックを縫いました。
それがこちらです。
こちらの型紙を使いました。
私は中に木綿で内布をつけて、お財布を入れるためのファスナー付き内ポケットもつけました。
そして冒頭のワンピースを着て、このバッグを合わせてみました。
鮮やかな色のバッグを持てば、田舎のおばあちゃん風にならないはず、とかすかな期待を寄せながら。。。。
無駄な抵抗でした。。。。
でもバッグなしのときよりもおばあちゃん色は弱まった(はず)!ということにして、この格好で(さすがにギョサンじゃなくて、サンダルを履いたけど)外出しました。
外出時間はほぼ2時間程度。
夏の暑いときでしたから、汗はかきました。
その汗のせいだとおもいますが。
ワンピースの巻き添えをくらったバッグが、こちらになります。
光の関係で、色が違って見えますが、ワンピースに合わせていたバッグです。
みごとにワンピースの紺色が、バッグにも転写されています。
インド綿の染めの力の強さよ!
(弱さと言うべき?(笑))
インド綿はワンピースを縫う前に、洗剤も使ってしっかり洗濯機で洗っておくべきでした。
(↑そこまでしても、色落ちしないという保証はありませんが)
ワンピースはその後、2~3回手洗いしましたが、そのたびにいくらすすいでも水は藍色に染まるし、私の手も染まります。
そして色落ちしているわりには、ワンピースは色あせしていません。
この柄、生地で見たときはいい!と思ったのですが、ワンピースに仕立てたらおばあちゃんぽくなってしまうなんて、想定外。
ワイドパンツにしたら、かわいかったかも。
あるいは、ワンピースでもロング丈にするとか。
何か若々しいスタイルにする必要があったようです。
そして暑い夏のせいで、私の思考能力は停止したのでしょうか。
よりによって、この田舎のおばあちゃん風ワンピースを着てジャズを歌っているYouTubeもアップしてしまいました。
もう、いいんです。
恥のかき捨て。
YouTubeだから捨てれないけど。
よろしければ見てください(笑)
ああ、もう、どっかに行きたい!