プリーツタイプのマスクを作ってみました。
ふくれ織りのような、おうとつのあるダブルガーゼで縫ったので、ちょっと分厚い感じですが、分厚い分、ウィルスや花粉をしっかりカードしてくれるんじゃないかと思っています。
今回、私が作った、男女兼用サイズのプリーツタイプのマスクの作り方をご紹介します。
私は冬はインフルエンザ対策、春は花粉対策で、一年中マスクを常備しています。
でも今回のコロナの流行で、マスクが不足。
今、手持ちのストックも少なくなってきました。
それで、ダブルガーゼで男女兼用サイズのマスクを作ってみました。
私はXLサイズのふくよかさんで、ほっぺたにもしっかりお肉がついているので、使い捨てマスクも縦9.5センチ×横17.5センチのものを使用しています。
普段使用しているのと同じ縦9.5センチ×横17.5センチの、大人用、男女兼用サイズのマスクです。
マスクが在庫切れで手に入らない昨今、ダブルガーゼでマスクを作れば洗って使えるし、マスクがなくなる心配からも解放されます。
マスクには立体型や、平面型、プリーツ型などがあります。
私の場合、立体型のマスクをしておしゃべりすると、ぱこっと立体部分がへこんで口や鼻にひっついて息苦しくなることがあるので、プリーツ型のほうが好きです。
なんとなく、プリーツ型のほうが息苦しくならずに顔にフィットするような気がします。
それにプリーツの重なっている部分が、花粉やウィルスをより除去しれくれそうな気もしています。
SMILEWORKS25さんののサイトを参考にさせていただきました。
制作過程を写真で見ることができるので、とてもわかりやすいです。
(男女兼用のサイズにしたかったので、サイズは少し変えています)
以下、あまり上手でない図と手書き文字すが。。。。
男女兼用サイズ マスク(プリーツタイプ)
出来上がりサイズ 縦9.5センチ×横17.5センチ
材料
- ゴム(4~6コール、4~5mm幅くらいのもの)33センチ×2本
(ゴムがないときには、古くなったストッキングやヒートテックのシャツの裾、靴下のゴムの部分などを切り取っても利用できるようです)
- ダブルガーゼ 17.5センチ×49センチを1枚と、6センチ×13.5センチを2枚 (ぬいしろ込みです)
※マスク本体の17.5センチが出来上がりサイズになります。横の長さを調節したいときは、ここの長さを変えてください。
男女兼用サイズ マスク(プリーツタイプ)の作り方
①マスク本体を中表で輪にして、はしをぬいしろ1センチで縫う。ぬいしろはアイロンでわっておく。
②表に返し、ぬいしろを下端にして、上から3.5センチ、6センチ、6センチとしるしをつけるか、まち針をとめておく。
③図のようにたたんでアイロンでおさえ、ひだにコバステッチをかける。
※ひだを浅くたたんだり、深くたたんだりして、縦の長さを変えることができます。
しるしにつけていたまち針をはずし、ひだにコバステッチをかける。
(コバステッチははぶいてもオッケーです)
④マスクにゴム通しをつける。
6センチ×13.5センチに切っておいたゴム通しのはしを1センチ折ってぬう。
もう1本のゴム通しも同じようにぬう。
9.5センチの幅でしるしをつけておく。
マスク本体とゴム通しをなかおもてに合わせ、マスク本体がゴム通しの9.5センチの幅の中におさまるように置く。
はしを1センチの縫い代で縫う。
裏に返して、ゴム通しのはしを1センチずつ折る。
図のように、ゴム通しをマスク本体の表側から、ぬい目のきわに落としミシンで縫いつける。(パイピング仕上げ)
ゴム通しにゴムを通し、好みの長さでゴムを結ぶ。
これで完成です!
マスクに使用したのは、昨年作ったワンピースの残り布です。
ひだをたたむときに、縦の長さは変えられます。
マスク本体をカットするときに17.5センチのところの長さを変えれば、横の長さを変えられます。
マスクは顔のサイズに合っていることも大切ですが、ガーゼのマスクは顔の曲線にもフィットしやすいように思います。
このマスクはダブルガーゼを2つ折りにして作るので、ガーゼ4枚でガードできて安心。
それでいて息苦しいということもありません。
使い捨てマスクより肌触りもよくて、好きです。
立体型マスクも作りました。