先日、ウールニットでワンピースを縫いました。
そのときに塗ったワンピースはこちらです。
同じ型紙で、ロング丈とひざ下丈と、2着縫ったのですが、用尺を多く見積もり過ぎて生地を多く買いすぎたので、生地がかなり残りました。
かと言って、何かを縫うには足りない。
でも捨ててしまうには、もったいないくらいの量。
どうしたものかと悩んで、そうだ!
2着分の残り布を合体させよう!
と思いつきました。
ちょうどどちらもウールニットの生地でしたから、質感は同じような感じ。
こげ茶色の生地のほうが、オレンジっぽい生地よりも若干分厚かったのですが、作ってしまえば生地の厚さの差は気になりませんでした。
そして、2着分の残り布を合体させて作ったワンピースがこちらです。
着分取るには生地の長さが足りなかったので、袖口と裾は切り替えました。
足元が不自然に沈んでいるのは、ベッドの上だから。
いつもは茶色の壁の前で写真を撮りますが、そこで取ると茶色の部分と壁の部分が同じになってカメレオン状態になりました。
広い白い壁は、ここしかなかったのでベッドの上に立って写真を撮っています。
アラフィフですもの。
恥じらいやとまどいも、経年劣化で擦り切れました。
かわりに大胆さ(←厚かましさとも言う)、不敵さが、脂肪とともに身に付きました。
このくらいのこと、なんてことない(笑)
そして、この写真の右裾を見て、すでにお気づきのかたがいらっしゃるかもしれませんが。。。。
後ろは、逆パターンです。
着分の用尺はなかったので、こうなりました。
前と後ろとでは、まったく違う服。
なんとなく今ハマっている韓国っぽい感じになったので、自分では気に行ってます。
(なんでもいいように、考える)
このデザイン、見ごろと袖はつながっているので、本来なら、後身頃+袖のパーツと、前身頃+袖のパーツの2パーツと見返しだけで縫うことができる簡単型紙です。
どこの本かは忘れましたが、図書館で借りてきたソーイング本についていた型紙を写し取ったものです。
身頃と袖がつながっているデザインって、腕を上げたときに裾が上がってこないかちょっと心配しましたが、大丈夫でした。
このデザイン、あっという間に縫えるので、また使おうと思っています。
シンプルなデザインなので、何か大柄な柄物の生地で作ってもいいなあと思ってます。
ふくよかなので、洋服の面積は大きくなるので、柄もキレイに見せれます。
ふくよかさんの強みは、大柄の柄物をキレイに見せられるところ。
スリムな体型だと、洋服も細くなるから何の柄かわからないようなときでも、ふくよかさんならしっかり柄を出せる。
ふくよかな体型も、見せよう、使いよう。
どうだ、まいったか(笑)
でも冬物の生地では、なかなかいい感じの柄物が見つからない。
春先になれば、木綿で柄物の生地を探して作ろうかなあと思ったりしてます。
去年、ジャガードでコートを縫ったときにジャガードもおもしろいなと思ったので、薄手のジャガードが見つかれば、それで作ってもよさそう。
これから春先に向かって、きれいな柄物の生地探しにはげみます。
(その前にダイエットにはげめば、いいんだけど。。。。)