私は普段、メーカーによって違いますが、洋服を購入するときには13~15号サイズ、LLサイズかXLサイズです。
若いころには痩せていましたが、歳を重ねるにしたがって急激に太りました。
私の新陳代謝は、どこへ行った?
若い時に比べて、そんなに食べる量が増えたわけではないのに。
そして太ったからだで実感したのは、着やせすることの大切さ(笑)
世間様にこのぼよんぼよんのぜい肉を、洋服の下であっても、さらすのは自分の精神衛生上にもよくない。
気分がへこむので。
太ってから、私が見つけた着やせするポイントをご紹介します。
なんといっても、サイズが合っていることは一番大事
私は、Lサイズは着てきれないこともありませんが、ぱっつんぱっつんです。
私のぜい肉の形状が、お肉の段々が、洋服にひびいて、完全に外から見てバレる状態になります。
急に太ったので、まだあんまり着てないのに、太って着れなくなったLサイズの洋服もあって、もったいないからと着ていた時期もありました。
多少窮屈だけど、着れないレベルではなかったので。
でもかえって太って見えました。
ふくよかなからだの場合、洋服に適度な余裕は絶対必要。
ふくよかだからこそ、ゆったりシルエットが大事でした。
最初はソーイングや編み物のときに必要量が大きすぎて驚きました
XLのサイズで、洋服を縫おうとすると、用尺がたっぷり必要です。
でも洋服の場合は、シンプルなデザインで(シンプルのほうがすっきり見えるので、着やせして見える)縫うので、多少他のサイズよりも用尺は必要ですが、そんなに驚くほどではありません。
驚いたのは編み物のとき。
着やせするくらいのゆったりしたシルエットにしようと思うと、ありえないほどの毛糸の量が必要になります。
普通のサイズのセーターはデザインにもよりますが、400g~500gくらいで編めます。
私のXLのサイズのセーターで、ゆったりしたシルエットにすると(着やせして見せるためには、ゆったりシルエットが必須)700g以上必要。
私の場合、ワンピースを編むのも好きなので(ふくよかな私はウエストを締め付けたくないからワンピースが大好き)、ワンピースを編むと、1㎏前後という、おそろしい重さに!
ふくよかだからこそ、ゆったりシルエット
とにかくゆったりシルエット、十分な余裕が洋服に必要だと思います。
ゆったりシルエットだと、どのくらい太っているかバレない(笑)
着ていてもラク。
冬は風が入って少し寒いけど、ふくよかな私は肉襦袢をまとっているので(俗にミートテックと呼びます)そんなに防寒対策はいらない。
とにかく、ゆとり、よゆう、ゆったり。
ふくよかさんには、これ、必要。
ふくよかさんにははっきりした色目がいいかも
あんまりぼやっとした淡い色目のものより、はっきりした色のほうが、めりはりがきいて着やせして見えるように思います。
黒とか、濃紺とか。
ちょっと冒険してビビットな色目のオレンジとか。
ふくよかさんが、唯一有利なのが、柄物。
からだの面積が大きいので、大きな柄をきれいに見せることができるので、この点はふくよかさんが有利だと思います。
ちょっとだけ足首や手首を出す
昔、雑誌で読んだのですが、足首や手首、首元など、からだの中の細いパーツをちょっとだけ出すのも、着やせして見えるコツなんだそうです。
足首を出すのに抵抗があるときは、ブーツをはいて、八分丈のパンツを合わせるとか。
スカートもロング丈にしてしまうより、ブーツをはいて、ちょとブーツが見える丈くらいにしたほうが、細いパーツが目に入るので着やせして見えるのだとか。
渡辺直美さんをお手本におしゃれを楽しむ
ふくよかだから、太っているからと遠慮する必要はないと思います。
だいたい、やせてなきゃいけないなんて法律もないのですから。
堂々とこの太ったからだで、おしゃれを楽しんでやると思ってます。
渡辺直美さんなんて、見ているほうも楽しくなるおしゃれでうまいなあ!と思います。
見ている人の気持ちも明るくするファッションという高度なレベルまではいけませんが、せめて自分の気持ちくらいはちょっと明るくなるくらいには、おしゃれを楽しみたいと思っています。