「天然素材が気持ちいいね〈vol.1〉手作りするならリネン、コットンの服」に掲載されている、「12キャミソール」をワンピースにアレンジしました。
使用した型紙は13号サイズです。
これが簡単に縫えて、しかも着やすいので、生地違いでも作りました。
キャミソールを50センチ長くするだけ
キャミソールの脇線を、そのまま50センチ(ぬいしろ3センチこみ)延長するだけです。
ただし私は身長159センチで、背が低いほうなので、身長が高い人は長さも長くしたほうがいいと思います。
ギャザー分を増やしました
このキャミソールは、前後にギャザーが入るので、ぽっこりおなかも、気になるヒップもカバーしてくれます。
そのままの型紙でも、ギャザー分量は大丈夫なのですが、ワンピースにするならもう少しボリュームが出てもいいかな、と思ってギャザー分量を増やしました。
型紙はそのまま使用。
生地を輪にしたほうから5センチ、型紙をずらして置きます。
このワンピース快適すぎて、夏は出番多し
このワンピースを作ったとき、ひどい猛暑でした。
でもギャザーたっぷりで風を通すし、ノースリーブだし、暑い夏も快適に過ごせました。
それにワンピースだから、脱ぎ気もらくちん。
着替えに時間がかかりません。
ホームウェアとしても、外出着としても優秀。
生地違いで何着か縫いました
このピンクのワンピースはダブルガーゼで作りました。
ダブルガーゼって、汗をかいてもべたつかないし、冷房のきいた室内では適度にあたたかいし、夏にぴったりの素材でした。
このワンピースは、ギャザーを増やしていません。
キャミソールの脇線を50センチ延長しただけ。
ギャザー分量を増やさなくても、十分、優秀なワンピースになります。
ちなみに合わせているボレロについては、こちらをご覧ください。
これもダブルガーゼで作りました。
こちらはギャザー分量を増やしたパターンです。
普段はこのように、薄いショールで太腕を隠しています。
このショールが横幅をカモフラージュしてくれます。
実際の太さが、世間にバレない(笑)
柄物で作るとこんな感じ。
無地とはまた、がらっと雰囲気が変わります。
こちらもギャザー分量を増やしたパターン。
普段はこのボレロを合わせています。
上に来ているボレロの詳細は、こちらをご覧ください。
こちらは木綿に花の刺繍がされている生地。
薄手だったので、薄い白の裏地を漬けました。
裏地は、型紙の縫い代なしでカット。
裏地の端は、襟ぐり、そでぐり、裾の表地を三つ折りした部分に入れ込んでます。
からだを締め付けるところがない、本当に楽なワンピース。
縫うのも簡単なので、何枚でも作れてしまいます!
ちなみに、「天然素材が気持ちいいね〈vol.1〉手作りするならリネン、コットンの服」の著者、月居良子さんは、「かんたん、かわいいまっすぐソーイング」というソーイング本と同じ著者!
どちらの本も、シンプルで着やすそう、縫うのも簡単そう、それでいておしゃれ、と思ってセレクトした本です。
やっぱり著者が同じだと、どこかテイストが似ているのかも。
「かんたん、かわいいまっすぐソーイング」からは、コットンチュニックを作りました。