この秋に、活躍しそうなセットアップを縫いました。
もともとセットアップでない、別々の型紙を、私が勝手にセットアップにしました。
セットアップにすると、心なしかすっきり見えて、細く見えるんじゃないでしょうか。
ソーイングのいいところは、こんなことが自由にできるところ。
気に入ったトップスの型紙があり、それとは別に自分で適当に作ったスカートの型紙もありました。
この2つを同じ生地で縫って、セットアップにしました。
使用したパターンは月居良子さんの本
今回トップスで使用したのは、月居良子さん著「かんたん、かわいいまっすぐソーイング」。
その中の「19 コットンチュニック」です。
この本、とにかく簡単。そして本当にかわいい!ふくよかさんにはうれしい、ルーズシルエットです。
どのくらい簡単かというと、通常ソーイング本に付いている型紙がついてないくらい。
パターンが簡単過ぎて、型紙も不要といった感じです。
アイテムによっては、型紙も作らず、直接布地にマークして直裁ちできそうです。
このコットンチュニックは、ウールでも作れるので冬ものにも応用できます。
しかもこの形なら、ボトムがスカートでもパンツでも合いそうです。
超便利。
パターンも縫うのも簡単!
パターンを紙に書くのも簡単(前身頃と後ろ身頃はパターンも共通)なうえに、ソーイングも前身頃と後ろ身頃を縫い合わせ、ネックの肩の部分に三角形のまちを縫い付けて、袖をつけるだけ。
私は裁断から縫いあがるまで、4時間くらいで出来上がりました。
我流で適当ですが私が引いたスカートの製図(ニット地用)
ちなみに、スカートの製図(13~15号サイズ用)です。
ペイントでフリーハンドで書いたもの。
雑で申し訳ないですm(_ _)m
私が適当に私のサイズ(13~15号サイズ)用に作成したものです。
素人が適当に書いた製図なので、ご容赦ください。
こちらもパターンは前後共通です。
2パーツを縫い合わせます。
ウエスト部分にはゴムとひもを通すので、縫い代を縫う時には、ゴムを通す箇所を開けておいてください。
ゴムの太さはお好みで(でもある程度太いほうがいい)
今回、私は1センチ幅のゴムを入れましたが、1.5~2センチ幅のほうが安心かもしれません。
秋冬の生地は重みがあるので、1センチ幅のゴムだと、若干たよりない感じもしました。
そして私は、用心深いので、ボタンホールを2つ開けて、ひもも通しました。
万が一、ゴムが切れたり、ゆるんだりした時の用心です。
もちろんひもはお好みで。
太目のしっかりしたゴムを通せば、ひもなしでも大丈夫です。
(ゴムを太くする時には、ウエスト部分の縫い代を多くしてください。)
ジャージ素材のセットアップなので、スニーカーに合わせてスポーティーにしたり、カーキ色の中ヒールに合わせてちょっと女っぽくもできるかな、と思っています。
先日GUで見て、気になっているローファーがあるのですが、それを合わせても良さそげです。
パターンがシンプルなのでリメイクにも便利
このトップスについては、シルエットも、ソーイングが簡単な点も気に入ったので、リメイクでも型紙を使用しました。
買ったものの、ちょっと違うかも?と思いあまり着ることがなかったトレーナーをリメイクしました。
「天然素材が気持ちいいね」もおすすめ
夏物のソーイングですが、同じ月居良子さんの著書で「天然素材が気持ちいいね〈vol.1〉手作りするならリネン、コットンの服」もおすすめです。
こちらもシンプルで、着やすそうなおしゃれな服が満載。
サイズも13号まで対応してます。
「天然素材が気持ちいいね〈vol.1〉」からは、キャミソールをアレンジしてワンピースを作りました。