「かんたん、かわいいまっすぐソーイング」に掲載されている「25ツイードコート」をアレンジして、ラグラン織の生地でコートを作りました。
以前、「かんたん、かわいいまっすぐソーイング」に掲載されている「25ツイードコート」をアレンジしてロングコートを作りましたが、そのロングコートと同じ型紙を使いました。
このコート、裁断も縫製もらくちんだし、用尺いらずでコスパも最高。
「かんたん、かわいいまっすぐソーイング」に掲載されている「25ツイードコート」をアレンジして作ったロングコートについてはこちらに書いています。
ポケットの大きさはもとの大きさより、幅をプラス7センチ、高さはプラス4センチ大きくしました。
なのでポケットの出来上がりサイズは、幅22センチ×縦19センチ。
もとのポケットよりかなり大きくしました。
コートの丈を長くしたのでバランスを考えて、ポケットをつける位置は12センチ、下に下げました。
13号~15号くらいのサイズなので、9号サイズのコートに比べると、丈の長さはあまり変わらないのに横幅は圧倒的に広くなります。
縦横比の差が小さいふくよかさんのコートは、ハンガーにかけるとハーフコートに見えます(笑)
出来上がりを見た瞬間、
「あれっ?ロングコートを作ったんだけど?長さを間違えた?」
とちょっと不安になりました。
ところが。
おや?ハーフコートかな?と思わせておいて。。。。
着たら、あ~ら不思議!
ちゃんとロングコートという、ふくよかさんマジック(笑)
どうだ、まいったか。
(私の伸長は158センチです)
気候がまだ安定しない秋や春に着るコートは脱いだり着たりが頻繁なので、脱ぎ着のときにすべりがいいように裏地をつけました。
どんでん返しで裏地をつけると、思いのほか楽につけられます。
ラグラン織は重いかな、とちょっと心配しましたが根性のない私でも気にならないくらいの重さでした。
ラグラン織でコートを作って正解だったのは、あまりシワにならないこと。
綿のコートだとどうしても固いシワがついてしまいますが、ラグラン織だとほとんどシワが気になりません。
購入したラグラン織の生地は、インテリア用の生地でメーター1000円弱くらい。
使用したのは2.7メートルくらいだったので、リーズナブルに制作できました。
ちょっと遊びのあるデザインになって、気に入ってます。