去年の冬、仲間内の趣味の集まりで、ちょっと人前に出る機会がありました。
小さな集まりとはいえ、ステージの上に上がるので、ちゃんとしたファッションがいいなと思いつつ、仲間内なのでそんなに頑張り過ぎないファッションを、と思いました。
本当のことを言うと、普段着でも問題ない感じだったのですが、こういう機会でもないとものぐさなアラフィフの私は、おしゃれしないので。
めんどくさいなあと思いつつ、たまにはおしゃれしろ!と自分を叱咤激励。
がんばりました(笑)
ロングドレスを着るほどでもないけど、普通のワンピースよりもは、弱冠おしゃれな感じにしたい。
それなら、ワンピースをロング丈にしてしまえ、という安易な発想(笑)
それで、ウールニットでロング丈のワンピースを縫ってみました。
ふくよかな体型をおおいかくす、ゆったりシルエット。
若い時に地味な色目をよく来ていたせいか、地味な色目が落ち着きます。
それでついついこういう系統の色を選んでしまいます。
人前に出る服だから、もうちょっと明るめの色でもよかったかなあとも思いますが、デザインはとても着やすくて、普段の外出時にも重宝しています。
今年の秋は、このワンピースに、ネットで工場直送で¥9800で購入したレザーのノーカラーのジャケットを合わせてよく着ました。
無地なので、冬になってからはダウンコートやウールのコートなど、アウターにも合わせやすくて便利でした。
着ていても、らくちん。
そして、これがよかったので、丈を少し短くして、明るい色のウールニットでまた縫いました。
上の茶色のロング丈と同じパターンを使用しています。
このパターン、どの本のパターンかは忘れてしまいました。
図書館で借りてきたソーイング本についていた型紙を、写し取ったものです。
図書館のソーイング本は、一見古くさいデザインに見えるものも多いのですが、よくよく見ると使えそうな型紙が多くて、よく利用します。
本屋さんにはもう並んでいないソーイング本なんかもありますし、図書館はわりと便利。
先のこげ茶のワンピースの丈を、ひざ下の丈にしたけで軽い感じになりました。
ロングブーツを合わせようと思っています。
たまには、自分を叱咤激励しておしゃれしないと。
普段はジーンズばっかりですから。
たまにワンピースを着ると、自分は女だったんだと思い出します(笑)
常にきれいにしている人なら、いいんですけど、私は普段はずぼらで雑なファッションなので、こういうときくらいはきれいにしよう!それを歯止めにしなくては!と思っています。
ずぼらに拍車がかかるので(笑)
そしてこの2着を縫った後、用尺の見積もりを多く見積もり過ぎたので、生地がおおめにあまりました。
それをどうしたか。
2着分の残った布を合体させて、違うデザインのワンピースを縫いました。
どんなものになったかは、こちらでご確認いただけます。