伊藤みちよさん著の「May Meスタイルのソーイング」に掲載されているp10のブラウスを縫いました。
パターンはLLサイズを使用。
ギャザーの分量は、若干増やしてみました。
胸で切り替えて、ギャザーを寄せたデザインなので、ぽっこりお腹もうまくカモフラージュしてくれる、ふくよかさんにはうれしいデザインです。
さらにギャザーの分量を増やしたので、体型をしっかりカバーしてくれました。
2種類のレース地を使用しました
表紙にもなっているストライプの柄物のブラウス。
今回、私は、中途半端に残っていたレースの生地があったので、それを使いました。
一着分には足りないけど、中途半端に残ったレース生地が2種類。
ちょうど半着分ずつくらいです。合わせて一着分といった感じ。
向かって左側の生地が真っ白なのに対して、右側の生地は若干生成り色。
ただ、かなり薄い生地なので、ブラウスにしてしまえば、あまり目立たないだろうと思い、思い切って、この2種類で作ることにしました。
右側の生地が、ドット部分に小さな穴をあけているデザインなので、肌が透けて見えてもいい身頃の上部分(袖も続いてます)に使用することに。
左側の生地は、あまり透けない生地なので、身頃の下部分に使用します。
ふくよかさんにうれしいギャザーを、さらに増やしました
そして、13号サイズというふくよかな私は、体形をカバーしてくれるギャザーが大好きです(笑)
胸の切り替えのところに入っているギャザーを、少し増やしました。
輪にしたほうの布端から、5センチはなして型紙を置いてカットしました。
これで半身で10センチ、前後あわせてオールで20センチ、ギャザーが増やせます。胸の下から入るギャザーは、ぽっこりお腹をカバーしてくれます。
ギャザーを増やせば、それだけカバー力も増します。
袖付けの作業がないので楽ちん
このブラウス、上身頃と袖が続いているデザインです。
だから、袖を縫って、身頃に袖付けするという手順がないので、とっても楽。
襟ぐりもバイヤステープでの始末ですが、バイヤステープは全部、裏側に倒してしまうので、そこもらくちんです。
肩を縫って、襟ぐりの始末をして、ギャザーを寄せた身頃の下部分と上部分を縫い合わせて、脇は裾から袖口まで、いっきに縫ってしまって、あとは裾と袖口を始末するだけ。
私は、だいたい4時間くらいで縫い上げることができました。
上身頃&袖と身頃の下とを別布にするのは、ありなデザインでした
2種類の生地を使用しましたが、それぞれの生地が薄いので、縫い上げてしまえば、それぞれの若干の色の違いは、あまり目立たない感じになりました。
身頃の上の部分と、下の部分のレースの模様が違うのも、こうやって完成品をながめると、まあまあありかな?と自画自賛しています。
白のレース生地なので、なんにでも合わせやすそうです。
先日塗った、ウォッシュジーンズ地のワイドパンツに合わせてみようかな、と思っています。
まだまだ暑いけど、もう9月の下旬で、あんまり夏っぽいファッションもしたくないなあという時にも活躍しそうな感じです。
「May Meスタイルのソーイング」からは他にもパフワンピースとボレロ(夏)、八分丈パンツ(秋・冬)を作りました。